あらゆる眼の病気や心配事のある方に、正確な検査と診察を行い、適切な治療やアドバイスができるように、最新の医療機器・電子カルテシステムを整備し、医師・スタッフは新しく正しい医療知識を得るべく日々研鑽に努めています。
ご本人のみならず、ご家族にも納得し安心していただけるようなわかりやすい説明をするよう心がけ、それぞれの病状と生活環境に合った診療方針を選んでいただけるようにしたいと考えております。
白内障は、眼の中の水晶体が白く濁ってくるためにおこる病気です。
緑内障は、何らかの原因で視神経が障害され、視野が狭くなる病気です。
糖尿病の合併症のひとつで、高血糖により網膜の毛細血管がつまったりやぶれたりしておこる病気です。
結膜炎とは、目の白目部分が炎症をおこして充血したりめやにが出たりする病気です。細菌やウィルス性によるものと、アレルギー性結膜炎があります。このうちウィルス性結膜炎は人にうつります。当院では、結膜炎を他の患者さんにうつさないよう、厳重な管理をしております。そのため、ウィルス性が疑われる場合、別室での診療となりますので、ご了承ください。
最近、アデノウィルスによる「流行性角結膜炎」が季節に関係なくはやっています。アデノウィルスにうつると、潜伏期間が7日程度あった後に、充血、めやに、涙などの症状が10日〜14日も続きます。
2次感染を予防して炎症をおさえる為に目薬をしていただきますが、点眼をしてもすぐに治るわけではありません。通常10日ほどは眼の不調が続きます。インフルエンザウィルス同様、家族内感染、学校、幼稚園、保育園などでの集団感染、病院などでの院内感染の媒介になってしまいますので、眼をさわった手であちこち触れないようご注意ください。
結膜炎が治ったと思った頃に、角膜という黒目の部分に白い点状の濁りが出てくる方がいらっしゃいます。この場合、まぶしい、かすむなどの後遺症が残ってしまうので、自己判断で目薬を中止せずに必ず決められた日に再診を受けてください。
白いものを前にしたり、明るいところで目の前にゴミの様な影が見えて、あたかも虫が飛んでいるように見えることがありますが、これを飛蚊症といいます。生理的なものもありますが、なかには網膜裂孔、網膜剥離、眼底出血などの病気のはじまりのことがあります。生理的なものか病的なものかは御自分では判断できません。早めに眼科を受診し、眼底検査をされることをお勧めします。
尚、眼底検査の際は「散瞳薬」という、ひとみをひろげる目薬をさして検査します。その為、検査後3〜4時間はひとみがひらいたままになるので、「近くが見えにくい」「まぶしい」という状態になります。お車の運転には支障がありますので、ご注意ください。
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